大宴会in南会津どごだ?

「南会津どごだ?」

(南会津はどこですか? の意味の方言です。わかりますね)

大宴会in南会津をスタートして、今年で9年目ですが、どこにあるか知らない方もいらっしゃると思います。
ざっくりその土地について紹介します。
東京から北に200km程に位置する山間部の地域で、NHK大河ドラマで放送した『八重の桜』の舞台となった会津、その中心部•城下町エリアから南西に40kmほどのところに南会津町はあります。
「夏が来れば思い出す♩ 遥かな尾瀬 遠い空•••」
という歌詞で有名な童謡『夏の思い出』の舞台、尾瀬国立公園の近くです。電車利用の方は、「会津高原尾瀬口」「七ヶ岳登山口」を通過して最寄駅「会津山村道場」に到着するので、わかるかと思います。
そこから徒歩10分くらいのところに会場「うさぎの森オートキャンプ場」があります。駅名「会津山村道場」の由来となった旧農業学校の廃校舎が会場入口です。
会津山村道場正門(大宴会の入口) Instagramアップ大歓迎!どうぞ撮影ください。

会場•南会津町ってどんなとこ?

サクッと紹介すると、南会津郡南会津町に会場があります。
南会津郡の中の4つの町村(田島町、南郷村、舘岩村、伊南村)が2006年に合併し、1つの町になりました。
南会津町の4エリアを紹介します。

田島エリア

南会津町の首都です。大宴会もこの地域で開催されます。町役場、田島高校、ヨークベニマル、そして大宴会主宰の店「カフェ ジーママ」も田島の繁華街にあります。
私は南郷エリア出身なのですが
「田島さ買い物に行く」
というと「ちょっと都会に行ってくる」ニュアンスが込められます。
実家には帰省する際には最寄駅から車で1時間かかります。なぜなら町で鉄道が通るのは、唯一、田島だけだからです。
田島最大のイベントが、7月に開催される祇園祭です。
京都、福岡と並ぶ三大祇園祭の1つになっており、期間中に花嫁行列が見られるのが大きな特色です。
着物に白塗りをした花嫁さんの行列が、ズーーット続きます。
「あれ? この町にこんなに若い女性いたっけ?」という感じです。

南郷エリア

南郷トマトが名産で、トマト選果場があります。トマトで生き残った村、というと言い過ぎかもしれませんが、私の通った小学校では運動会の催しとして『トマト音頭』を踊っていました。今でもたまにメロディーが流れます。
南会津郡の首都は田島で間違いないでしょうが、地理的に中央にあるためか、南会津の冠をつけた南会津高校があります。
以前、「ほぼ日」で南会津高校野球部が取材されたことがあり、父も母もここに通っていました。
でも一番有名なのは、ヒメサユリだそうです。たしかに綺麗です。

舘岩エリア

前沢曲屋集落という古民家がならぶエリアが有名です。
ドラマ「リーガルハイ」の撮影に使われたらしいです。
古き良き日本の田舎が、残っています。
(ただ南会津全域そんな感じです。ここは特に残っています)
「南会津の軽井沢」的なとこで、ペンションがたくさんあります。
小学生の頃、人生初のフランス料理を食べたのが、舘岩のペンションでした。
味は思い出せません。美味しかったでしょう。きっと。

伊南エリア

剣道の里だそうで、そのまま『剣道の里』という大きな施設があります。南会津は全体的に剣道が盛んです。私も小学生のとき、クラスメイトが朝、教室で食べるおいしそうな弁当につられ剣道部に入ったのですが、想像以上に過酷で1ヶ月もちませんでした。実は、朝のお弁当の裏には、朝練の存在があるとは誤算でした。いわゆる根性というものがなく剣道部は1ヶ月で退部しましたが、大宴会は9年続けて参加中です。
旧伊南小の校庭にある大きな銀杏の木
以上です。
よかったら、大宴会会場以外も見ていってください。
私も知らないところがまだまだたくさんあります。
Discover Minamiaizu!
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追伸、大宴会in南会津 東京チーム より

私は南郷出身で現在は東京暮らしです。地元の方、色眼鏡をかけた紹介をお許しください。
中学生の頃、東京生まれ東京育ちという設定の夢を見たほど、東京に憧れましたが、実際に住んでみると、満員電車に疲れ、これが東京なのかとげんなりしています。当時の夢に登場した立体交差点を空飛ぶ車が走る未来都市TOKIOとは幾分違いますし、今はネット配送がある分、田舎の方が暮らしやすいかもしれません。
私も大宴会に参加し、森林浴と音楽を楽しみたいと思います。
4月には、東京で大宴会in南会津プレイベント開催予定です。みなさまお誘い合わせの上、ご参加ください。
Coming soon.

(東京スタッフ コージ)

写真提供:南会津町役場 総合政策課

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